冬の札幌の生活はどうなる?雪や寒さ、交通、遊びについて解説!

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雪国の札幌。

道外の人からすれば「冬になると、なんだかすごいことになるんじゃないか」と心配してしまうかもしれません。

もちろん雪の降らない地域と比べると、冬の札幌はなかなかアグレッシブなことになるのは確かです。とはいえ、道外から引っ越してもすぐに慣れますし、意外となんとかなるものです。

冬に札幌への引っ越しを検討している方も、どうぞ安心してください。

今回はそんな「札幌の冬の生活」についてまとめました。

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目次

冬の札幌生活:寒さ編

冬の札幌は、雪国だけあって厳しい寒さにみまわれます。そんな「札幌に冬の寒さ」に関する生活トピックスをまとめました。

屋外の寒さは慣れる

札幌市では、冬季の12月〜2月頃は基本的に氷点下の気温になります。

そう聞くと「おそろしい極寒の地」のように感じますが、正直なところマイナス10度くらいまでの気候は、住んでいれば慣れます。道外から札幌へと引っ越してきても、ワンシーズン過ごせば「まあ、こんなもんか」といった具合です。

参考:気象庁公式サイト「札幌 日平均気温の月平均値」

中心地はチ・カ・ホがあって快適

札幌の中心地は、地下街が発達しています。札幌駅から大通駅の区間は「チ・カ・ホ」という名の通路で繋がっており、地下にもたくさんのお店が並んでいます。

駅直結のビル内で食事も買い物もできますし、地下鉄沿線に住んでさえいれば、基本的には冬でもとくに不自由なく暮らせます。

屋内は暑いくらい

なお札幌の建物では、多くの場合ストーブがガンガンに炊かれていますので、少々暑いくらいです。

なお電車も同様で、地下鉄もJRも長く乗ると汗ばんでくるくらい。冬の札幌旅行に来るときは、調節しやすい服装をしておかないと、新千歳空港—札幌間のJR快速エアポートで汗だくになるかもしれません。

冬の札幌生活:雪対策編

札幌の冬といえば、雪です。旅行に来るだけなら楽しめますが、生活するとなるとどうなのでしょうか。冬の札幌生活における「雪事情」についてまとめました。

マンションなら除雪してくれる

「札幌などの雪国に住むと絶対に除雪しなければならない」と思っている方も多いのですが、マンションに住んでいれば、管理会社がかわりに除雪してくれます。除雪費用などが「管理費」に含まれているようなイメージですね。

もちろん一軒家に住んでいれば自分で除雪する必要がありますが、除雪代行サービスなどもありますから、体力に自信がない方でもなんとかなるかと思います。

雪用のブーツは必須

冬の札幌で生活するには、雪用ブーツは必須です。

仕事でスーツを着る方は、革靴に雪対策のソールを貼ったりして対応することもありますが、基本的にはブーツを履いている人がほとんどです。

なお女性の場合、ごくたまに雪の中ピンヒールを履いて歩いている人もいらっしゃいますが、かなりの猛者ですね。

外では防寒装備・家ではTシャツが基本

札幌の冬、外に出るときには防寒装備が基本です。ダウンなどの上着はフード付きのものを。ほか手袋や耳当て、ネックウォーマーかマフラーなども用意しておきたいところですね。

一方で屋内は、Tシャツで過ごしているような方もいます。屋外と屋内の温度差がかなり激しいので、温度調整をしやすい服装をしておく必要があります。

冬の札幌生活:交通編

雪が積もるとなると、交通事情も心配ですよね。たとえば普段雪の降らない東京だと、少し雪が降ったら電車が止まってしまうことも少なくありません。ここでは冬の札幌の交通事情についてまとめました。

雪道用の歩き方を習得したい

雪国で暮らしたことがない人は、とにかく転びます。

雪が積もってズボズボと足が沈むような時期はまだ良いのですが、雪が溶け始める3月〜4月頃は、地面が凍りついてツルッツルになっていてかなり危険です。

ちなみに滑る地面の上では、かかとに体重をかけてしまった瞬間コケます。かならず「つま先」の方に体重をかけながら、つま先を地面に擦りながら歩く、雪道用の歩行法を会得しましょう。

地下鉄は基本的に通常運行。JRやバスは止まることも

冬の札幌でも、公共交通機関は普通に動きます。とくに地下鉄は、基本的に遅れることもありません。

ただしJRやバスなどは、積雪がひどい時期は大幅に遅れたり、止まってしまったりすることもあります。家と職場の場所によっては、通勤が困難になる可能性もありますから、雪に慣れないうちは職場の近くに住むのが良いかもしれません。

冬に車を運転するなら慎重に

雪道の運転は、やはり夏道とは勝手が違います。

すべりやすいのはもちろん、札幌の道は横風が強いことも多く、タイミングにより普通の道でもホワイトバーンに近いような状況になる可能性もあります。

なお道央自動車道などの高速道路は左右に遮蔽物がほぼありませんので、吹雪いたときには本当に前後左右が真っ白になることがあります。雪に慣れないうちは、高速に乗るのはおすすめできません。

冬の札幌生活:遊び編

冬の札幌。雪景色を楽しめるのはもちろんですが、実際に遊ぶ場所はあるのでしょうか?冬の札幌の遊び場についてまとめました。

雪まつりやイルミネーションが楽しい

冬は積雪のせいで遊べるスポットも限られますが、その分、雪を活かしたアクティブティを楽しめます。

毎年12月頃には、札幌駅付近や赤レンガ庁舎、大通公園がイルミネーションで彩られます。これがまた、雪に反射して綺麗なんですよね。

12月に大通公園で開催される「ミュンヘンクリスマス市」は雰囲気抜群で最高ですし、2月には雪まつりが開催されて、ダイナミックな氷像やグルメも楽しめます。

札幌の中心地では、冬ならではのイベントがたくさん楽しめます。

雪中キャンプができるキャンプ場がある

屋外アクティビティは軒並み冬季休業してしまう札幌ですが、なんと「定山渓自然の村キャンプ場」や「ワンダーランドサッポロ」などでは、雪中キャンプも楽しめます。キャンプ好きにはたまりませんよね。

テント泊をするなら、相応の装備がなければ凍えてしまいますが、コテージ泊なら暖房も効いていて問題ありません。冬ならではのアウトドアも楽しめるのが、札幌の冬の醍醐味です。

雪景色を見ながら入る温泉は最高!

なお札幌の温泉といえば「定山渓温泉」などが有名ですが、露天風呂のある宿に泊まると、雪景色の中温泉に浸かるという贅沢を楽しめます。雪国の冬と温泉の相性は抜群ですね。

ちなみに定山渓神社では「雪灯路」というイベントが開かれたり、冬ならではの幻想的な雰囲気を楽しめます。

札幌は冬の生活も楽しい!

札幌の冬は、もちろん雪で不便なこともありますが、それ以上に楽しめます。

夏はカラッと爽やかな暑さを楽しめて、冬は雪景色を楽しめる。四季をはっきりと感じられるのは、札幌ならではの光景です。

冬の札幌旅行を計画している方はもちろん、移住を予定している方も、心配しすぎずに札幌を楽しんでくださいね。

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